掬い上げるもの

日々の中から掬い上げたさまざまな思いを綴る、俳句&エッセイ。 一話があっという間の短さです。 どこから読んでも、好きなとこだけついばんでもよし。 よろしければ、お茶やコーヒー片手に気楽にお付き合いくださいませ。 マイナスイオンを深呼吸したい方も、ぜひお立ち寄りください♪

2023-02-19から1日間の記事一覧

野良猫と幸せ

自らに満たされている猫の秋 俳句の上では、「秋」は立秋(2023年は8月8日)〜立冬(2023年は11月8日)の前日まで。この期間は秋の季語を詠む。 家の庭に、ガーデン用の白い椅子がある。 毎日我が家の庭へ通《かよ》って来る野良猫が、その上に寝そべってい…

かたちのないもの

かたちなきものに包まれ秋日和 「秋日和」は、「秋晴」の傍題。秋空が澄み、晴れ渡ること。秋の季語。 九月。だんだんと、日中の陽射しにも秋の色が感じられるようになる。 夏のぎらぎらする黄金色の光が、淡いオレンジ系の穏やかな色合いに変わっていく。太…

人を待つ(落書き)